小松屋~雛菓子~ 山形県酒田市

ひな祭りは過ぎてしまいましたが、可愛くておいしい良い話をface01










毎年、この時期になると酒田市のお菓子やさんから届く雛菓子があります。
それは、母が以前山形に旅行に出かけた際すごく気にいって予約をしてくれた雛菓子。

なんとこの雛菓子1年前からの予約でいっぱいらしいですface08

この雛菓子たちを初めて見たとき私はその意味を知りました。
本当に1つ1つ職人さんの精魂こもった可愛らしい雛菓子。感動しましたicon12


飾られたお菓子でお雛様たちもほっこり嬉しそうicon12








母は孫がまだ居ないのにいつでもおままごと準備OKicon06らしいです(笑) 



まだ見ぬわが子、こんなバァバがいるんだ君は幸せだよface02
すみませんicon10まだkeiは結婚すらしていないのでお腹にもいません(笑)





でも、こんな母がいてくれるおかげで私はいつか親子でこの雛菓子とたくさんのお雛様でひな祭りを
夢みることができます。普段ケンカしてばかりだけれど、この季節がくるといつも母に感謝しますface06


女の子って幸福ですネicon06









職人さんの言葉~ホームページより~

一番が吹いて桃のつぼみがようやくほころぶころ、子供たちは雛菓子と白酒をもらいながら家々の門をくぐります。この風習は雛めぐりと称され、昭和三十年ごろまでは雛まつりとなれば、あちらこちらでこのような光景を目にすることができました。子供たちにとって人の家を訪ねるということは自然と礼儀作法が身に付くことであり、雛菓子を与える側も幼い子らが訪ねて来てくれた歓びとともに、女の子としての健やかな成長を願っていたのでしょう。小松屋は創業以来、桃の節句の頃となれば片栗細工の雛菓子を作り続けております。小松屋の雛菓子は、鯛・貝・稲穂・胡瓜・亀・兎など、ひとつひとつ当主が手描きで彩色をし端正に仕上げられます。これも上方文化の影響の表れかもしれません。
雛めぐりの幼き心を胸に、今年も伝承の雛菓子づくりをこれからも続けて参りたいと存じます。  


2007年03月07日 Posted by ☆kei☆ at 16:31Comments(8)お気に入り